ここにいると楽しい、
ほっとする、
自分らしくいられる、
生き生きできる、
わくわくする。
子どもにも、保護者にも、職員にも、
地域の皆さんにも
そんな園でありたいと思います。
相手が子どもであれ大人であれ、
人格を尊重し、
違いを認め、
対立しても対話を重ね、
共に考える。
自由な雰囲気を大切に、
寛容な心で相手の立場を想像し、
小さな声に耳を澄まし、
より良い解決法を考え、
楽しく面白いアイディアを生み出していく。
そのような園をめざします。
ここで言う「世界」は、二つの世界を意味します。
一つは地球上の全ての国家・地域を意味する世界。もう一つは身の回りの世界です。
二つの世界は、大きさは違いますが一体のものです。身の回りの世界を平和にすることが世界の平和につながっていきます。今世界は、固定的価値観による分断、対話の拒否、不寛容、差別、暴力など、平和の対極にある事象にあふれています。
すべては小さな一歩から始まります。名港保育園の保育を経験したすべての人たちが、自らの心を平和にし、周囲の人を平和にし、家庭を平和にし、地域を平和にし、日本を平和にし、やがては世界を平和にする人となることを願います。
宣言
Mission達成のため私たちは次の宣言をします。
01
名港保育園を、子ども、保護者、職員のみんなが心穏やかに楽しく集い、生きる喜びを感じることができる場にします。
02
名港保育園を、子ども、保護者、職員の一人ひとりが成長できる場にします。
03
名港保育園と外の世界との繋がりを築きます。
行動指針
上記の宣言を実現するために、私たちは次のように行動することを誓います。
●すべての子ども・保護者・職員に対して互いの人格を尊重し合う関係を築きます。
●子どもと職員が気持ちよく生活し、成長できる場にふさわしい環境を創ります。
●日常の言動のすべてが子どもに対する教育となり、保護者・同僚に影響を与えることを自覚します。
●互いの得意なところを引き出し、不得意なところを補いあう関係を作ります。
●考えや価値観の違いを認めた上で、対話によってより良いやり方・解決法を求めます。
●学びによって、知識・考え・価値観を不断にアップデートします。
●園の様子を積極的に外に伝え、地域や様々な機関との関係を築いていきます。
凸凹のpieceが
生み出すpeacefulな園
子どもも大人も一人ひとり感じ方考え方が異なり、得意不得意があります。
保育園はそうした様々な個性の集うところです。
子ども・保護者・職員が違いを認めあい、得意なところを引き出し不得意なところをカバーしあう。
そんな園であったらいいなと思います。
様々な個性が力を合わせより良い園を作り上げていくのは、
凸凹のpieceをちょっと苦労しながらつなげて完成させていくパズルと似ています。
ただ、異なる点もあります。
それは、pieceの形が変化することと、想定していた完成の絵柄がもっと素敵なものになるかもしれないということです。
異なる個性や価値観に出会い、戸惑いながらも自らを成長させて他を活かすpieceとなる。
一人の成長が他の成長を促し、それがまた他を活かす。
互いを活かしあう循環が生まれる園はまちがいなくpeacefulな園です。
子どもも大人も互いを認め尊重し合あうpiece。
成長するpiece。
凸凹のかけがえのないpieceが創り出すpeacefulな園をめざします。
名港保育園は「大きな家」をコンセプトにしてきました。”Mission”の中にもそれは息づいています。あなたの piece は何を願いますか?